鹿児島 パート看護師

職場でのセクハラ

私が医療の分野に入ったときは、現在のようなセクシャル・ハラスメントという概念は職場には一切ない時代だったので仕方ない面もあったかもしれません。しかし、ドクターの看護者に対する失礼な態度、特に飲み会でのセクハラは本当にひどかったと思います。私が入職した病棟は、大学病院の周産母子部(主に産科)だったのため助産師の多い職場でした。助産師は異常な分娩に関してはドクターに指示を仰ぎます。しかし、正常な分娩経過のお産に関してはドクターの関与を許さないような雰囲気というか、プライドがあるのでドクターに対してもしっかりした意見をいえる人がたくさんいました。そのため、ドクターも助産師を尊重してくれている面があり、勤務中はそれほど不快感を抱くことはありませんでした。また、看護師も正看護師のみでしたからドクターとの関係は「召使い」のような雰囲気はなく、ある程度の尊重したよい関係性を保てていたと思います。そんな中で飲み会でのドクターたちが見せた姿、看護者をまるでオモチャにするようにふざけて戯れる様子は本当に衝撃でした。私は社会人を経験してから入った医療分野でしたので、他の社会と比べて、あまりにひどい様子に本当に驚きと、落胆がありました。それが理由で辞める程には至りませんでしたが、労働意欲がかなり萎える出来事でした。私は、現在は民間の病院で仕事をしていますが、大学病院との違いを感じることも多いです。民間の病院では、院長の「鶴の一声」で職員の処遇が変わってしまうような妙な緊張感があります。何人かの職員が、自分の気持ちで辞めたのか?病院の方からの退職勧告か、あるいは解雇なのか?辞めたことを話題にしてもいけないようなケースが実際にありました。私は必要があればドクターに対して多少の意見を言わせてもらいますが、他の職員はドクターたちのいうことには忠実に従い、意見をいうことはありません。一方で、ドクターたちはたまには余裕がなく感情的にもなりますが、看護者に対して召使いのような無礼な対応はしません。院長の評価で処遇が危うくなるのは立場の弱さを感じますが、ドクターの日々の対応には今のところ救われています。